top of page

展覧会

Tomoyo_17.jpg
Tomoyo_34.jpg
Tomoyo_38.jpg
Tomoyo_5.jpg
Tomoyo_28.jpg

主な展覧会

音楽の幾何学、幾何学の音楽

羽石知代(はねいし ともよ)1979年生まれ、舞台美術とキネティック・アート(動く芸術)への特別な関心からイタリアに移住。
彼女の創作には、幾何学的な変容の感覚が宿っており、塗料を使って異なる層の平面や形状に配置することで、結び合い、絡み合いながら、秩序だった調和のとれた完結した構成を生み出す。

この手法によって形成される視覚的なアルファベットは、白黒のグラデーション、銀箔や金箔を通して表現され、四角形、円、半円、三角形、正方形などが毎回異なる画像を形作ります。それは呼び起こされる感情の繊細な織物を象徴している。

彼女特有の言語から、羽石は「異なる繰り返し」の美しさを見出し、視覚的な暗示を通して内面的な独白を展開させます。「波」、「火」、「方向」といった言葉は、アクリル塗料で描かれた作品群の表面や、木材、キャンバス、プラスチック素材の組み合わせによる構成的な手法と並んで、しばしばタイトルとして登場します。

カレイドスコープのような混沌の中に閉じ込められたイメージたちは、無音の言語を語り、全体の構造とつながる共鳴箱の内なる振動を伝える。

幾何学の音楽は、空間を厳格にコントロールしながら、感情という永遠の形式の変化を表現し、認識可能にしようとする羽石知代の美的な挑戦なのです。

美術評論家Duccio Trombadori

  • Galleria Doozo

  • Margutta 3

  • Torretta Valadier a Roma

  • Galleria Zen a Milano

  • Atelier Z a Parigi

  • Tio Ilar a Athene​

  • Female time III a Bunkamuraギャラリー 東京渋谷

  • 宇都宮東武デパート、悠日、ギャラリーCiel  栃木県宇都宮

  • SIX Gallery  栃木県益子

  • エクリュの森ギャラリー 静岡三島

bottom of page